ファイアーエムブレムエンゲージ クリア感想&キャラ所感
こんにちは、今回はファイアーエムブレムエンゲージをクリアした感想を書いていこうと思います。魅力的なキャラクターばかりだった上に、初見でルナティックをやって山場が多かったのもあって、話したいことが沢山あって長くなります。
※注意!感想である為、当然ネタバレが含まれます。しかも自分の意見やらなんやらを偉そうに書いてます。見たくない場合はUターンをお願いします。
それでもいいよ、という方はどうぞ。
各ユニットの使用感、戦績、感想
申し訳ないんですが、全キャラ書くとヤバいことになるので、スタメン分のみ書きます。あとレベルの横の(+20)は、一度レベル上限の20に達して、チェンジプルフで再CCしたってことです。
1.リュール Class.神竜ノ王 Lv.7(+20)MVP9回 281戦 204勝・性能についての感想
強かったです(小並感)。
序盤、特に上級職にCCできるまでは初期値の低さもあって、「軍で1番弱いな」とも思ってました。
しかしCCしてからはそこそこ力のある格闘として、2距離武器のブレイクという役割を持つように。
そして彼女(彼)を強キャラにしたのは…エイリークです。細かい説明は省きますが、シンクロスキルの"月の腕輪"がリュールに足りない火力を補ってくれました。エンゲージして格闘を合わせると、終盤のクソ硬フォートレスすら倒せます。しかも兵種スキル"神竜気"によって、エンゲージを切ってもすぐに溜まるんですよね。
そして22章での紋章士化してからはStierと言っても過言でないほどに強かった…と言いたいのですが、使うのが下手くそなせいでこの強みはあまり活かせませんでした。とはいえエンゲージ+すれば必ず活躍してたので、強かったのは間違い無いです。
そして最後に。月の腕輪を継承!して!
終始エイリーク付けるよ!というならいいんですが、つけないなら継承をお勧めします。これがあるだけで火力爆上がりですからね。継承するしないは自由ですが、とりあえず無駄に速さの吸収つけた自分の二の轍は踏まないでください。
・キャラクターとしての感想
最初は男を選んだんですが、4章プレイ中に目の保養を求めてリュー子にしてやり直したのを覚えてます。…脱線してすいません。話戻します。
最初は怪訝な目で見てたんです、が。右も左もわからない雛のようであったリュールが、仲間と共に困難を乗り越え、神竜として成長して行くのを見ていたら好きになっちゃいました。アイクや先生の次に好き。必殺時の「神竜として!」とか覚悟を感じてキュンキュンしちゃいます。
2.クラン Class.マージナイトLv.15 MVP3回 285戦 81勝・性能についての感想
強い強くないで言ったら強くはなかったです。だって魔力伸びないんだもん…というのも無理ない話で、彼の魔力成長率はなんと10%。魔導士なのに致命的なまでに魔力が足りません。彼、実は力なら35%あるので、ホントは物理アタッカー向きだったっていう…詐欺にも程がある…。
とはいえ、彼には随分と助けて貰いました。序盤のアーマー対策に、中盤からはカムイの指輪での妨害工作、デバフ撒き。途中からヴェイルがその役割の上位互換になってしまった故に1軍から外れましたが、それまで彼にどれほど頼ってきたか…。思えば難関を突破する時には、大体君が頑張ってくれてたよね。本当にありがとう。
・キャラクターとしての感想
騒々しい…いや、騒がしい愉快な神竜ファンクラブ君、というのが第一印象。そしてそれは最後まで変わりませんでしたね。どこまでもいつまでも真っ直ぐ「神竜様!」って慕ってくれて嬉しかったですね。
3.クロエ Class.ドラゴンナイト Lv.11(+20) MVP2回 349戦 222勝
・性能についての感想
強かったですね〜。
ペガサスらしい、火力やや低めの高速アタッカー。というか力より魔力の方が成長率が高いレベルで力が低いです。とはいえ低すぎるというわけでもなく、寧ろ序盤で追撃が取れる稀有な存在故に火力は高い方でした。
流石に途中から火力不足も出てきましたが、3級長の腕輪補正とドラゴンナイトCCによって控えめな火力を補う事に成功。ずっと一線級の活躍を見せてくれました。最後の最後まで助けてくれてありがとう。
次回は魔法系の育成にしようかな…。
・キャラクターとしての感想
美しい…えっちだ…というのが第一印象でしたが、まさかの珍味好き且つ大食いで、しかもカプ厨。よもやこんなキャラが濃いとは…。しかし彼女の来歴をしればそんな部分も含めて好きになれましたね。魅力溢れるキャラクターばかりで困りますね。
4.ルイ Class.グレートナイト Lv.6(+20) MVP3回 317戦 164勝
・性能についての感想
いやほんっっっと助けて貰いました。マジで強かったです。加入時からずっと凄まじい硬さで我が軍の壁を担っていました。彼の序盤〜中盤における貢献度は他のユニットの比ではないでしょう。
しかもシグルドとの相性がめっさ良くて、アーマーに足りない機動力を補える上に、助走で単発火力まで伸びるという…。
自分は更なる機動力を求めてグレートナイトにして、実際中々強かったですが、フォートレスやハルバーディアもいいかもしれませんね。
・キャラクターとしての感想
ええと…色々とすごい人でしたね。カプ厨ここに極まれり、というべき人でちょっと…というか割と本気で引きました。しかし、百合の間に割り込むおじさんみたいなことはせず、ただ見守るだけ。そう、彼は自分の同志だったのです。我々は時に木に、壁に、ドアとなって美しい花園を見守r
5.スタルーク Class.ティラユール Lv.1(+20) MVP2回 249戦 83勝
・性能についての感想
活躍的には縁の下の力持ち、と言った感じで、ルキナの指輪によるデュアルアタックと長弓での削りが主なお仕事でした。飛行兵を撃ち落とすのも。
やってることが中々地味…でしたが!そんな彼、要所で光り輝いてました。彼の専用兵種スキル"月光"は今までと同じように、技%で相手の守備、魔防を半減して計算する最強奥義。スタルークは技が非常に高いので、削りついでに月光ガチャ回すのが強かったです。
他にもダメージ0の相手に、月光前提でキラーボウで攻撃し、月光必殺で葬る荒技も可能。(誰が呼んだかスタルーク算)ホントカッコいいヤツでした。
・キャラクターとしての感想
初登場時、リュールにわざと矢を掠らせてからの「次は、当てますよ?」という強キャラ感満載の現れ方をしたのに、相手が神竜とアルフレッドだと知るや否や、まさかの迫真のジャンピングDOGEZA!マジでなんだコイツってなりました。
しかし、その後の父から国を託された際に、兄はすぐに受け止めきれていなかったのに対し、彼は「国の為、王となる兄を必ず守る」と既に覚悟を決めているのを見て一気に好きになりました。自信がなくても、自らに使命を課し、国の為大事な人の為戦う姿は王族の鑑。カッコ良すぎる…。
6.ディアマンド Class.スュクセサール Lv.10(+20) MVP12回 314戦 222勝・性能についての感想
ありがとうございます!!!!としか言いようがないですね。加入してから最後のその時までずっと最前線に立ち続けてました。
実はスペック的にはHP、力、守備が高いタンク成長で、技上限が低い故に専用スキル"太陽"が活きづらく、キャラランクでは中堅評価が多いのですが…そんなの関係ねえ!!!
リンの指輪をつけてからの活躍は特に目覚ましく、速さの吸収で足りない速さを補ってみたら恐ろしい勢いで敵を倒す倒す…。ああ!これだ!彼には速さの吸収が必要なのだ!と、そう感じました。しかも硬いので2〜3戦闘くらいなら持ち堪えてくれる。
そしてロイの指輪が来てからは速さの吸収を継承して、ロイに付け替えました。すると更に強くなりましてね。踏ん張りとかいう大バカイカれイカサマスキルと、太陽があるディアマンドの相性が良すぎるんですよ。踏ん張りってHPが一定量残ってたら確定生存するっていうスキルなので、HPが高くて太陽で確率回復するディアマンドは最早ゾンビでした。
エンゲージすれば2射程剣も使えるしスペック上がるし、倒せば倒す程加速して手が付けられない程に強くなる。なので途中から困ったらディアマンドの法則が爆誕していました。お前がNo.1だ。
・キャラクターについての感想
パッと見て分かる強い漢、という印象に違えず実際そういう人です。ただ、父から何かあれば後事を託すと言われた際、王子として頷くのでなく息子として引き留めようとしたりと、王族としては甘ったれ。それでも国を託された事を受け止め、父の死を乗り越えて、ブロディアの誇りを胸に王として強くあろうとする姿に全俺が泣きました。特に出撃時の「覚悟はある…!」や勝利セリフの「矜持を胸に…!」からは漢気と覚悟が滲み出ていてイイですね。エンゲージのイチ推しキャラクターです。
アイビー様 Class.リンドブルム Lv.6(+20) MVP6回 283戦 180勝・性能についての感想
彼女を強い弱いで論じる必要があるのでしょうか?いいや、ない。
見てくださいこのえっちすぎる佇まい!!!!!Sランク!!Sランクなんだぁ!
真面目に話すと、成長率が高火力低命中やや鈍足と魔力に偏ってます。強いか強くないかといえば中堅上位くらいなんじゃないでしょうか。
ただ命中は指輪と支援で、速さはスキルで補えばいい。まず天刻の拍動で低命中の保険になって且つ、魔力と速さに補正のかかる先生の指輪を付けて、リンから速さの吸収を継承。はい終わり。これで唯一と言っていい、飛行の高速(?)高火力魔法アタッカー誕生です。
速さの吸収があると終盤の鬼強いグレートナイトを、なんならパラディンまで倒せます。これは便利。とはいえ流石に速さ30を超える敵は厳しく、その場合はトロンでの削りに回ってました。
削りと重装処理が主な仕事なので、速さの吸収をつけるスペースは十分にあると思います。是非どうぞ。あと再移動はあると便利なので頑張ってSP稼ぎましょう。
・キャラクターとしての感想
発売前、立ち絵を一目見た時から好きでした。ああいうクールで美しいお姉様が自分の好みなんだなと改めて気付かされます。というかそんな事はどうでもよくて。
あの人の出撃セリフが「私の神様……」……
( ゚д゚)!!!!!!!
ってなりましたよ。これだけでリュールに対する深い深いBIG LOVEを感じます。今回指輪をアイビーさんに送ったんですが、その時のアイビーさんと来たら…んんんんん…たまらんですな!!咲き乱れる百合の花園に、自分はそこらの木と化していました。しかもお目覚め会話の指輪verなんてもん見た日には完全に飛びました。この日から私はアイリュ♀推しとなったのです。この2人のいちゃいちゃをその近くの木に壁に石ころになって見守りたい!!お前もそう思うよなぁルi
カゲツ ソードマスター Lv.2(+20) MVP3回 157戦91勝・性能についての感想
強い。ただその一言に尽きます。この人上級職加入なんですが、内部Lvが低いらしく上級職なのにモリモリ経験値入るんですよ。しかも良成長のオンパレード。ほぼ毎回の伸びる速さ、やたら伸びる技、最低限以上伸びる力、何故か低くない守備、当然のように高い幸運。
なんだコイツと使いながら思いました。カゲツのやつ技伸びるから必殺出まくるし、速さがバカみたい伸びるから風花雪月とか目じゃないくらい回避も高い。尋常でないキャラパワーを感じましたね。何かとのシナジーじゃなくて、カゲツそのものの強さを。人呼んでエンゲージの600族。
リンの指輪で速さにブーストかけて、更に速さの吸収、ミカヤの刻印キルソ付けてみたらなんと回避率178。その為終盤カゲツはありとあらゆる敵の攻撃を一桁、時には0にして避けまくってました。間違いない、コイツはSランク。
・キャラクターとしての感想
気のいいやつ。ホントそのまんま。一度話せばもう友達の凄まじいマインドの、人懐っこくて可愛い人です。彼の誰にも壁を作らずに親しく接して、気難しい人達とも友人になっていくのをみて自分も好きになりました。天然タラシめ…。
メリン Class.マスターモンク Lv.3(+19) MVP0回 177戦 75勝・性能についての感想
正直なところ、強みはあまり分かりませんでしたね。初期ウルフナイトだった為採用しましたが、彼女は両刀タイプの成長をするので、ロイヤルナイトやグリフォンナイトのような両刀がしやすい兵種にする方が良かったのかも。
まぁ今回は23章までウルフナイト、それ以降はマスターモンクで採用しましたが…。
感想はまぁ彼女である必要はないなと。エイリーク+格闘の破壊力を求めてマスターモンクにしましたが、思ったより速さ上限が低くて(30)、中々追撃が取れずリュールほど火力が出ませんでした。これがリュールの強みだったのか…と感じつつ、全体的に後悔の残る育成をしてしまいました。ごめん。
・キャラクターとしての感想
一目見てこう思いました。「どっちだ?」と。男女の見分けがつかなかったんです。何このイケメンってなって、後々女性だと知って宝塚イケメンってなりました。
そんな彼女も大概変人で、騎士らしく女性をエスコートしてくれる一方、「カッコいいこと」に拘っていたり、珍獣が大好きだったりとかなりおもしれー女でした。指輪渡そうかちょっと迷いましたね。かなり好きなキャラクターの1人です。
特に、邪竜形態のソンブルのHPストックを削った時に「足元に珍しい虫が!」とか言った時には笑いが止まりませんでした。最高の侮辱。
オルテンシア Class.スレイプニル Lv.6 MVP0 10戦7勝・性能についての感想
一言、本当に申し訳ありませんでした。
ま〜じで強かったです。だというのに、彼女加入時の自分ときたら、「魔力低いし〜スキル強そうだけど〜アイビーさんのが好きだし〜」とか意味のわからん理屈捏ねて不採用にしてしまったんです。何故あの時真面目に考えなかったのか悔やまれます。
んで性能の話に戻しますが、彼女の強みはズバリ、圧倒的妨害、補助能力と言えるでしょうね。彼女を初めて使ったのは24章と最終盤も最終盤。なんと3章分しか使ってないのにも関わらず、強すぎて育ち切った1軍の中に残り続けました。
まず専用兵種スキル"大樹"が偉い!技%で杖消費を無しにするスキルなので、杖を振れば振るほど発動期待値が上がっていきます。そしてこれに組み合わせるはミカヤの指輪。この組み合わせこそ至高。
ミカヤとエンゲージするとスキル"増幅"が解放され、なんと杖の効果範囲を隣接マスにまでバラ撒くようになります。そしてこれに相手の移動を封じるフリーズを合わせるとあら不思議。遠くの敵がいっぺんに5人もカカシに成り果てます。使用用途はこれに収まらず、ワープを使えば4人、レスキューなら5人まとめて移送可能。貴重な杖を消費無し(確率)で使えるのは彼女の特権です。25章はこれでクリアしましたしね。
それに、彼女自身かなり速さが高いので攻速中火力魔法アタッカーとしても運用できるそうです。自分は育成サボったせいでできませんでしたが…
そんなわけで、次回はぜっっったい育成します。まだ彼女の強みの半分しか見れてないわけですから。
・キャラクターとしての感想
さっき書きましたけど、使用期間が短かったせいであまり支援が見れてないんですよね…。その中で感じたことを書くと、まず最初に目についたのは、生意気な部分と奇抜であざとさに全振りした衣装でした。
でもそれは、権力闘争からオルテンシアを守るために、強く美しくあった母を見てのこの性格なのだなと。王族として舐められない為、社交的(?)且つ容姿にも気を遣っていたわけですね。これは王族。生意気なようでいて、別に理不尽に怒るわけでもなく話を聞こうとしますし、人として尊敬できますね。マジリスペクトです。
ロサード Class.ウォーリアー Lv.11 MVP1回 181戦 98勝・性能についての感想
加入時は「ドラゴンナイトにしてはなんか体格足りないなぁ…」と感じて、2章ほどして助太刀目当てにブレイブヒーローにCCさせました。
が…Lv.6くらいまで上げた所で、「なんか違くね?」となり、そんな折にTwit○erのTLに「ウォーリアー強い!」と書いてあって、ウォーリアーにCC。するとそこそこ活躍するようになりまして。斧はちょっとアレでしたが、長弓使えるの連携スタイルなのが鬼偉かったです。
削りがてらチェインアタックに参加するとか、飛行兵撃ち落としたり。ロサードでいいのか?とは思いましたが、多分大丈夫だと思います。ウォーリアーの衣装が何故か似合いまくってて可愛いのでオススメです。
でも次回は別の育成試したいですね。
・キャラクターとしての感想
公式からロサードのことが発信された際、きっとみんなこう思ったはず。「可愛い女の子だなぁ」と。自分も思いました。が、ここもみんな同じなはず。「CV:蒼井翔太」。
お前女じゃなかったのか!と。
ただ、一回見て、聞いてみれば!違和感が!ない!脳が違和感を検知しませんでした!
そして自分自身で「俺男だけど」と発言してます。そう、彼はただただ可愛いを追求してこの格好をしてるだけ。女装じゃないんです。可愛いから、自分に似合うから。
しかも彼だけ衣装が女性用になっているというこの拘りよう。自分の意思を貫き通すその強さ、もはやカッコいいです。そんな彼が自分は大好きになってしまいました。いい…。
クリティカルの時の「もう怒ったよ…!(地声)」とかギャップで脳がイカれるかと思いました。指輪渡そうか迷うくらい。というかラスボスにトドメ刺したのロサード+リュールだったし…。次指輪贈るのロサードにしようかな…。
ゴルドマリー Class.ブレイブヒーロー Lv.10 MVP0回 69戦16勝・性能についての感想
えっとですね…分かんないです。全然戦闘に参加してないのに、最後までスタメンに残ってしまいました…。
いや、なんか意図してたわけじゃなく、何故か2軍落ちしなかったんですよ。対ボスのチェインアタックと、復活の石要員ってだけで。絶対別のユニットでもいいのに。
多分次回は使わずに別の子がこの枠に入ると思われますが、「すみません…」って言いながら、チェインアタックで槍2回ぶん投げてたのは忘れません。少なくとも対ボス戦の彼女の貢献度は結構あるので…。
・キャラクターとしての感想
おもしれー女すぎますね。というかこの言葉じゃ陳腐すぎるくらい。
いつもすみませんとか言ったり、泣いたりしてるから内気なのかな?と思ってたら、「私が可愛すぎてごめんなさい」だと。ぶったまげましたよ、まさか本気で可愛いすぎることを謝り、泣いてるなんてね…。
そう、彼女はエンゲージでは右に出る者がいない程の強烈ナルシスト。涙や謝罪は割と本気なんですが、マイナスの意図は一切ありません。むしろいつでも心の中は自尊心で満ち溢れています。
しかもかなり強かで、エーティエと口喧嘩した際には、「えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?」という煽り満点発言の挙句、「本当に申し訳ないのですが、差し支えなければササっと、死んでいただけませんか?」。面白すぎる…。ネタが通じる人にはこの改変ネタ擦っていきたいです。
そんなおもしれーが過ぎる女、ゴルドマリーは、見てる分にはサイコーって感じですね。友達には…なりたくない。
セアダス Class.ダンサー Lv.40 MVP0回 1戦 0勝・性能についての感想
歴代恒例の踊り子ユニットってことでね。言うことはありません、Sランクです。しかも格闘家だから、護身の体術でペラペラの耐久を補えるのも偉いし、めっちゃ速いから追撃で事故ることもない。踊ってれば経験値もSPもモリモリ入るから育成も楽勝。
だって見てくださいよ、再移動+(2000SP)と師の導き(250SP)継承しても尚1000SP余りましたよ。凄くないですか。
そして運用面に関してですが、使い方は簡単。踊るだけ。特に、女神の舞と組み合わせて1Tに最大7人再行動とかマジでヤってました。再移動つけたら再現性上がりまくってもっとヤバかった。
紋章士の指輪もいらないです。HPが上がる絆の指輪付けときましょう。蒼炎暁のラグズ指輪あたりがオススメです。
・キャラクターとしての感想
見ただけじゃ、あんまりどんなやつか分かんなかったですが、その実態は体型維持のために食事制限掛けた結果ストレス溜めてる人でした。
普通に穏やかな人なんですけど、そんなにキツく食事制限しなくても…と言うと半ギレで反論してきます。まぁ気を抜くとすぐ太るって言ってたんでしょうがないんでしょうけど…。
ただ時々枷が外れて、アホみたいな量をやけ食いしてて可愛かったです。というか特技にやけ食いって書いてあってめっちゃ笑いました。そうやっていっぺんに食うから太るんだろ…チートデー作れや…とか思いました。おもしれーやつ。
モーヴ Class.ロイヤルナイト Lv.17 MVP0回 37戦16勝・性能についての感想
分かりやすい両刀ユニット。加入が21章と遅いですが、邪魔なパラディンをブン殴る用のナイトキラーと、悪魔外道の重装どもをシバく為の炎の槍の両立が中々便利でした。クロムの腕輪つけてからは魔防豆腐をシバきまくってましたね。炎の槍が重いせいで体格+3つけないといけませんでしたが…。
他にもいいところがあって、かなり硬いことですね。守備も魔防も両方硬いから、1回の戦闘でくたばることはまずなかった。
ただロイヤルナイトのまま使うのが正しいのかな…と少々疑問ではあります。次はフォートレスやハルバーディアにして壁役を試してみるつもりです。
・キャラクターとしての感想
初見時、四狗と聞いてすぐに蒼炎の四駿が思い浮かびました。四駿は曲者揃いだったんですが、その中に1人、ブライスっていう忠義に厚く常識人のおじさんが居てですね。四狗も曲者揃いに見えたので、モーヴはブライスポジなのかなと。
そして実際そうでしたね。まさか仲間になるとは思ってませんでした(ブライスは仲間にならない)。
彼はヴェイルに忠義を捧げる騎士で、四狗として戦うのも全てヴェイルの為。一方で戦闘を命じるのが自分の忠義を捧げた"ヴェイル"とは違う人格で、本人がそれを望んでいないことや自らの行いに強く迷いを感じてもいて、かなり影のある人でしたね。
同じ四狗のマロンの死をきっかけに寝返ってからは今度こそ、元のヴェイルの為にと戦うのを見て嫌いになれるはずもなく…当然好きです。それを言ったらエンゲージのキャラみんな好きですが…。ちなみにエンゲージの最難関こと17章で、モーヴに2%のクリティカル引かれてカゲツが塵にされました。ちょっと許せないですね。
ヴェイル Class.邪竜ノ娘 Lv.22(+40) MVP0回 143戦 37勝・性能についての感想
強い弱いじゃない!イカれてる!!!
という感想です。彼女自身は普通に強いねって感じ。ただ問題は彼女が貴重な貴重な竜族である点。竜族はカムイのシンクロスキル、竜脈で全ての竜脈が使えます。
これがほんっっとうにイカサマ級の強さをしてて、どんなに敵がいても炎竜脈ボッってするだけで敵を簡単に足止めできてしまいます。地形無視の飛行兵は氷、回避が欲しければ霧、やることなければ回復竜脈…そして3射程のトロンが使えるから、強敵と戦う前にトロンドカンしてデバフ+削りを入れてあげれば、あっという間に好機到来。
果てには魔法短剣で硬いヤツにも毒入れたり、そもそもボルガノンで炭にしたり。
ほんっとうにお世話になりました。ありがとう…。
・キャラクターとしての感想
序盤からちょこちょこ出てくるヴェイルと、時折現れる不穏なローブの小柄な人物。結構な人が勘づいたと思います。自分も例に漏れず。
しかし、ただの多重人格というわけでもなく、冷酷な第二人格はソンブルによる後付けであり、本来は争いを好まない友好的な性格というね。
そして自分の第二人格がリュール達に酷いことをしてしまったことを知っても尚、それでも折れることなく贖罪の為に、第二人格を抑えこむ姿に落ちました。そして22章でリュールに激励を受け、第二人格に完全打ち勝ち、支配してリュールを異形兵として蘇生させるところで心を撃ち抜かれ、土に還り、森羅万象になって2人の仲睦まじい様子を見守るに至ります。そうだよなぁr
ファイアーエムブレムとしての感想
今作はルナティックで挑戦しましたが、穴のない難しさでとても楽しかったです。今までの作品の中でも上位に入る難易度なのではないでしょうか。
初見殺しも大してないのに、知恵を絞らないとクリアできない高難度マップまみれで、全く楽をさせてくれませんでした。エンゲージという、露骨なズル要素があるのに、です。
おそらく、敵が硬いのと金欠が原因でしょうね。序盤からずっと質の高い敵が出続けて、かなり苦戦させられました。エンゲージしてやっと五分いくか…みたいな戦力差がありました(特に序盤)。結局指輪は1つ1人にしか付けれないため、スキル継承や指輪の配分を考えないといけませんし。しかも収入が少ないので、無駄遣いするとすぐ金欠になるんです。
ただ理不尽に難しい、というわけではなく、戦闘の中で状況を見て何をすべきか考え、それを実行する策を練り勝利を目指す。そんな当たり前なSRPGとしての楽しさが詰まってました。それに合わせてか、エンゲージの勝利条件の過半数は、敵全滅ではなく敵将撃破です。物量に負ける前に、上手く敵を足止めしながら敵将までの道を拓いて倒してクリア、という流れが非常に多かったです。これがホントに楽しかった。
そして今まで褒めてきましたが、ちょっと嫌だったな、という点にも触れていきます。全体的に大満足だったのであまり多くはありませんが。不快だったら飛ばしてください。
まずUIがすごく見づらいです。戦闘中は武器のスペックが物交換の画面じゃないと見れないとか、エンゲージの選択肢が1番上に出るせいで攻撃と間違えたりとか。
武器を装備した時の攻速や攻撃力をデフォで表示してくれるのは嬉しいんですけど、武器そのもののスペックが分からないせいで、特攻ダメージの計算等の際に一々逆算しなきゃいけないんですよね。別々に表示して欲しかったです。
そしてこれが最後なのですが、ソラネルの釣りが嫌なんです。なんというか、戦闘準備以外にやらねばならないタスクがあることが嫌でした。釣りは絆のかけらを大量に手に入れる貴重な手段だったので、毎回やらねばならず、クリアまでに時間がかかったのは釣りに時間を取られたのも大きいです。
「じゃあやらなきゃいいじゃん」ってなるんですが、絆レベルを戦闘だけで賄うのには無理があるんです。そしてその絆レベルを戦闘以外上げるには指輪磨きか、絆のかけらを消費する特別指名鍛錬だけ。指輪磨きは効率が悪すぎるので、必然的にスキル継承などを目当てに特別指名鍛錬を行うことになります。そして通常取得分では絆のかけらが足りないので釣りが必須なんです。多く絆のかけらを集めるために釣り上げる魚を吟味して…と。そういうのを何回もやるのが嫌でした。今思えば絆の指輪ガチャを控えれば、吟味なんて要らなかったのかもしれませんが…なんかもうちょっとなかったのかな、と。
愚痴が長くなってしまいすいません。この部分を補って余りある魅力がありますし、気にならないよ!って人も沢山いるでしょうし。気にしないでくださいね。
今作、FEに限らず今までのゲーム人生で初めて、初見での最高難易度に挑戦しました。加えて、ドーピング、筋肉体操、料理、弁当、継戦、遭遇戦を一切禁止。DLCはガッツリ使いましたが…。
そして最後まで心折れる事なく、縛りを変えずに初志貫徹出来たことをとても嬉しく思います。
ストーリーの感想
ええっと…まず謝罪から入るべきですかね。
大変申し訳ありませんでした!!
11章くらいまで散々文句垂れてました。いや、まぁあの時の文句もとい意見が全部間違ってるとは言いませんが、言い過ぎだったな…と。
11章で全ての指輪をなくして撤退を余儀なくされる中、アイビー一味が持ってきてくれた指輪がルキナの指輪でエモを感じたところから始まり、17章頃からの追い上げてきて、そして22章で完全に予想を大きく飛び越えて天元突破。そしてそのペースを落とす事なく終章まで素晴らしい流れでした。
キャラクターもみんな魅力に溢れていて、支援会話を見れば見るほど、戦闘で使えば使うほど愛着が湧いて好きになりました。
終章専用のGame over演出であるバッドエンドも嬉しかった(?)です。
ただいくつか思った事もありまして。
一つは戦闘後の散策ですね。これ自体はとてもいいと思うんですけど、活躍したユニットはテキストが「武功を立てられて嬉しかった」みたいなセリフに変わってしまって、目をかけていればいるほどモブみたいなことしか喋らなくなっちゃうんですよね…。すごく残念だなと。※追記 アップデートでテキストが交互に入れ替わるようになりました。ありがとう…ありがとう…。
あと序盤のお母様秒殺はいかがなものかと、10章くらいまでは生きてて良かったんじゃないかとは今でも思います。
ただそれは、もっとお母様がどんな人か見せて欲しかったな、という気持ちによるものです。せっかく味方も敵も魅力のあるキャラクターばかりなのだから、沢山絡みを見たかったです。
これが最後ですが、もうちょっと世界観の掘り下げが欲しかった…と。風花雪月みたいな…。
まとめ
ファイアーエムブレムエンゲージ、SRPGとしても、ストーリーで見ても大満足の素晴らしい作品でした。本当に楽しい時間をありがとうございました!
育成に関しては書いた通り、色々後悔が残るので、いつか2周目をして、その時は何も縛らずにエンゲージの全てを楽しみ尽くす予定です。その時はまたブログに書こうかなとも。そしてエンゲージの対策ができたら縛りもやります。まだ未定ですが…。
そしてここまで見てくださってありがとうございました、それでは!